【TVer】2023/11/9の感想&おすすめ|水曜日のダウンタウン・コタツがない家・大奥(2003) ほか

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TVerをこよなく愛する筆者が、独断と偏見で、その日観た番組の感想とおすすめをピックアップして紹介します。
休憩時間にお茶を飲む感覚で、気軽に覗いて、見たい番組の参考にしてください。
ほっと一息のリラックスタイム・休日に、映像コンテンツを楽しみましょう。

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2023/11/9(木)のTVer感想&おすすめ番組

2023/11/9(木)にTVerで見た番組の感想を、おすすめ順にお伝えします。

1. 水曜日のダウンタウン 犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリ、めちゃしんどい説 第2弾

おすすめ度:★★★☆☆

水曜日のダウンタウンは、ミステリードラマの主人公になるドッキリ第2弾。
第1弾同様ダイアン津田さんが主人公で、スケールアップ。
舞台はミステリーの定番で、前回は雪山のペンションだったが、今回は山間の小さな村。
視聴者も見ながら一緒に謎を解けるので、ついつい見入ってしまう。
実際の地域に協力してもらって、何人も役者さんを使って、ストーリーを練って、何台もカメラを回して・・・制作に予算と時間がかかっているのは一目でわかる。
この規模の企画を実現してクオリティを出すのはテレビならではだと思うし、やっぱり面白い。
今回は前編。完結編は来週に続くとのこと。楽しみ。

2. コタツがない家 第4話 母の仕事 子知らず

おすすめ度:★★★☆☆

今期ドラマで個人的に最も注目しているのが、「コタツがない家」。
小池栄子さん主演で、事務所を経営しウェディングプランナーとしてバリバリ稼ぐ主人公が、熟年離婚した父・働かない夫・将来に迷う息子を養いながら様々なトラブルに奮闘するホームコメディ。
小池栄子さんがハマり役で、3人の男性がいくら問題を持ち込んでも、揺るがない安心感と頼りがいがある一家の大黒柱だ。怒りながらもけして乱れず、湿っぽくならないところに好感が持てる。
吉岡秀隆さんの10年新作を描いてない漫画家夫や、小林薫さんの投資に失敗して転がり込んでくる父も、絶妙に味があって面白い。
昼ドラのホームドラマを彷彿とさせる内容といえば内容だが、令和のホームドラマという感じで洗練されている感がある。

第4話は、息子の母への反発があらわになり、つらく当たってしまう回。
子どもというのは、母親に信じられないくらいひどいことを言ってしまうものだなと、自分の過去を重ねて思った。
まっすぐ頑張っている母の心境を客観的に知れるドラマって、意外と少ないかもしれない。

印象的なセリフがあったのでメモしておく。

どっちにしても文句言われるのが、親の宿命やから。

口を出したら「自由にさせろ」って言ってくるし、何も言わなかったら「無関心だ、助けてくれない」ってギャーギャー苦情を言うてくるんよ。

出典:コタツがない家 第4話 母の仕事 子知らず

親にとっての子も、子にとっての親も、複雑で面倒な感情と切り離せない存在だなとあらためて気づかされる。

3. 大奥(2003) 第8話【第二部】束の間の夫婦忍び寄る別離のとき

おすすめ度:★★★☆☆

今NHKでも大奥のドラマをやっているらしいが、TVerでは2003年に放送されたフジテレビ制作の大奥第1シリーズが配信中。
池脇千鶴さん主演で、町娘から将軍家の大奥勤めになった主人公が、時代の裏で起こる女性たちの悲喜こもごもを見守るように描かれる。
江戸の時代劇というと男性の主役が定番だが、大奥は女性が主役で女性の世界が描かれ、新しい面白さで大ヒットした。
フジテレビではこれまで、連続ドラマ3作・劇場版1作・スペシャルドラマ版3作が制作され、来年2024年1月には小芝風花さん主演の連続ドラマ4作目が控えている。

2003年放送の大奥、何度見ても面白くて惹き込まれる。
第8話は、安達祐実さん演じる御台所と将軍の心がようやく通じ、束の間ささやかな幸せを感じられる回。次回以降、幕府が傾く時代の波が来そうだ。
安達祐実さんの公家の姫君役が本当にハマっている。
町娘あがりの女中である池脇さんの素朴な純真さと、大奥総取締である浅野ゆう子さんの何が起きようと冷静に職務を全うする姿も魅力だ。

4. あちこちオードリー AKB48の1期生 ノースリーブスがご来店!デビューから絶頂期・卒業・結婚全てを語る!

おすすめ度:★★★☆☆

今回のゲストは、AKB48の1期生ノースリーブスの3人。
それぞれ活躍しているようで、高橋みなみさんと峯岸みなみさんはタレント業、小嶋陽菜さんはアパレル会社の社長をやっているらしい。
人気絶頂だった時の忙しすぎて寝ながら仕事していた話など、特にファンでなくても当時を知っていれば楽しめる内容だった。
でも結局最後に印象に残ったのは、坊主事件の裏話。
峯岸さんは坊主にして吹っ切れた状態で高橋さんと小嶋さんに会い、「はい、こうなりました~!」と軽く報告したら、2人が号泣して、高橋さんがスタッフに「誰だこれ許可したの、ふざけんな!」と怒号を飛ばした。
それを見て初めて「大変なことをしてしまった」と気付いたそう。
それにしても峯岸さんはしゃべれる。トークが後半になるに従ってビカビカに輝いていた。

5. カズレーザーと学ぶ。 新垣結衣も参戦!最新健康診断で芸能人の体に異変続々

おすすめ度:★★★☆☆

毎回、生活や体に関わる最新研究情報などが知れる教養バラエティ。
今回は、肩こりなどの発生源は筋肉と皮膚の間のファシアという器官にあること、睡眠不足で海馬が縮小したり空腹ホルモンが増加してしまうこと、ウコン(ターメリック)が認知症リスクを下げることなどが紹介された。
特に覚えておこうと思ったのは、子どもに必要な睡眠時間は 小学生で10時間以上・高校生で8時間半で、不足すると海馬の成長が妨げられ、短期記憶能力が発達しないこと。
ウコンの入ったカレーを月2回食べると、認知症予防の助けになること。

とりあえず睡眠をしっかりとって、ターメリックを買おうと思った。

6. 泥濘の食卓 第3話 サレ妻VS不倫相手 地獄のアンケート調査!?

おすすめ度:★★☆☆☆

ぬかるみの食卓、と読むらしい。
斎藤京子さん主演で、毒親に育てられた主人公が、バイト先の店長に恋をし不倫関係になりながら、店長の家庭の問題まで解決しようと家族に近づいていく。
第3話はまだ助走という感じで、次回以降大きく展開しそう。
不倫ネタのドラマは量産されているが、このドラマは斎藤京子さんがなんだか怖いところが魅力。
ぼーっとしてる感じで何を考えているかわからない。純粋な愛情を持つあまり非常識で、次にどんなことをするのか気になってしまう。

7. 時をかけるな、恋人たち #5 30年先から亡き妻に会いにきた男

おすすめ度:★★☆☆☆

カンテレ制作で、CMを見た時に面白そうなタイトルと吉岡里帆さん&瑛太さん主演だったので期待していたドラマ。
が、一話の尺も短く、プチSFの軽い作りで、期待外れに感じた。
タイムパトロール隊員と恋をする、というのが物語の軸だが、そこに何だか惹かれない。
各話ごとのゲスト部分のストーリーはそれなりに見られるが、軸の部分にいまいちついていけない。
今のところ見てはいるが、次回も見るかは状況による。
#4の漫才コンビの話はちょっと面白かった。#5のゲストが今野浩喜さんだったのも、個人的におっと思った。

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