【TVer】2023/11/12の感想&おすすめ|泥濘の食卓・単身花日・うちの弁護士は手がかかる ほか

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TVerウォッチャーの縁側です

TVerをこよなく愛する筆者が、独断と偏見で、その日観た番組の感想とおすすめをピックアップして紹介します。
休憩時間にお茶を飲む感覚で、気軽に覗いて、見たい番組の参考にしてください。
ほっと一息のリラックスタイム・休日に、映像コンテンツを楽しみましょう。

ちなみにアイキャッチ画像は、公式の番組ロゴを転用しているのではなく、近いテイストのものをPhotoshopで自作しています。

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2023/11/12(日)のTVer感想&おすすめ番組

2023/11/12(日)にTVerで見た番組の感想を、おすすめ順にお伝えします。

1. 泥濘の食卓 第4話 不倫相手に、不倫夫、父の不倫相手を愛する息子とサレ妻

おすすめ度:★★★☆☆

「泥濘の食卓」は日向坂48の齊藤京子さん主演で、毒親に育てられた主人公・深愛がバイト先の店長(吉沢悠さん)と恋をし、店長の力になりたいという純粋さから、店長の妻(戸田菜穂さん)のメンタル不安まで解決しようと動き出す。
主人公の可愛いけど硬くどこか怖さを感じさせる顔つきと、ピュアだけに何をしでかすか分からないところが気になり、つい見てしまう。

第4話では、ついに主人公が店長の奥さんと、メンタルケア支援団体の者と偽って連絡を取り合い、お宅にお邪魔して家族と食事するところまでこぎつける。
「最恐のパラサイト不倫」というコピーがついており、不倫相手の家庭に寄生する物語で、いよいよ本番という展開。
暴力や怪奇現象などのわかりやすい恐怖要素はなく、恋愛のドロドロした感じもなく、あくまでも一見平穏な人間ドラマの中でじわじわくる怖さなのが良い。
テーマに反してわりと気軽に楽しめるので、今後も楽しめそう。

2. 単身花日 第5話「チヨコレイト―泥棒猫との再会」

おすすめ度:★★★☆☆

「単身花日」は、WEST.の重岡大毅さん主演で、昔住んでいた鹿児島へ転勤になった会社員が、再会した初恋の人に翻弄される単身赴任ラブサスペンス。
初恋の人・花(新木優子さん)が、主人公に異様なアプローチをしかけてくるが、過去に殺人事件に関わっていそうな気配もあり、謎めいた怖さがある。
とはいえ陰湿さやホラー感はなく、どことなく爽やかさも感じるドラマ。
鹿児島が舞台で、1話では鹿児島の空港や天文館で撮影されたシーンがあった。
個人的に、重岡大毅さんは「雪女と蟹を食う」での人間臭さと温度感が印象的で、以降気になる役者さんだ。

第5話は、元恋敵で同級生の直哉(田中樹さん)の父親が、愛人に殺されていたことがわかり、さらに花と同級生のめぐみ(長井短さん)に意外な因縁があることがわかる。
丁寧に話が進むので、何かしながらでも置いてけぼりにならず、気軽に見られる。

派手さはないが、次回以降も見続けるだろう作品。

3. うちの弁護士は手がかかる 第5話 蔵前緊急入院!杏はパラリーガルデビュー!?

おすすめ度:★★★☆☆

「うちの弁護士は手がかかる」は、ムロツヨシさん主演で、長年務めた芸能マネージャーをクビになった主人公・蔵前が、非常識で生意気な新人弁護士のパラリーガルに転身し、陰から支えるリーガルエンタテイメント。
弁護士事務所の面々が、戸田恵子さん・酒向芳さん・村川絵梨さん・松尾諭さんなどちょっとずつ意外で新鮮味のある人選なのが良い。
ふてぶてしい新人弁護士・杏がいつも食べているのがグミ(主にマロッシュ)で、イマドキの子らしいのと、グミ人気もここまで来たか!と思った。

第5話は、蔵前が腹痛で入院し、病院から遠隔で杏を支える展開で、実際に撮影中に起こったムロさん入院のハプニングを本編に組み込んだユニークな回。
ドラマは基本フィクションだが、こういったタイムリーなノンフィクション要素が反映されていると、「あ、本当に今この瞬間作っているんだな」と親近感がわく。

一話完結で、続きが気になるという作品ではないが、とりあえず次回も見るだろう。

4. ボクらの時代 土佐兄弟・有輝×ぱーてぃーちゃん・すがちゃん最高No.1×四千頭身・後藤拓実

おすすめ度:★★★☆☆

「ボクらの時代」は、様々なジャンルで活躍するゲスト3人のトーク番組。
今回は四千頭身・後藤さん、ぱーてぃーちゃん・すがちゃん、土佐兄弟の弟・有輝さんがゲストで、同じワタナベコメディスクール出身の3人の自然体なトークが面白かった。
見て思ったのは、当たり前だけど芸人さんって話が上手いなーということ。ちゃんと全員に話を振って、聞きたいポイントを聞いて、番組になる。
「ボクらの時代」は、普段フリートークしないような多ジャンルのゲストの貴重な話を聞けるのが魅力だが、一度あまりにつまらなくてイラッとした回があった。
演者さん自体には興味があったが、ダラダラと中身のない話が続いて(多分回せるタイプの人がいなかったのだろうが)、番組としてどうなんだと思ったことがあったので、余計に今回芸人さんって話が面白いな~としみじみ思ってしまった。

特に印象的だったエピソードは、四千頭身の都築さんがM-1の3回戦で落ちた時、ネタを作っている後藤さんに全責任を押し付けてきたという話や、ぱーてぃーちゃんのきょんちぃにネタのダメ出しをするとメンチ切って中指立ててくる話、土佐兄弟の主催イベントに小栗旬さんがサプライズゲストで出演し、ネタを丸ごとコピーしてやってくれた話。

5. ハイエナ 第4話 想い出のピアニストを巡る運命の対決

おすすめ度:★★★☆☆

「ハイエナ」は篠原涼子さんと山﨑育三郎さんのW主演で、篠原さん演じる勝つためならなりふり構わない一匹狼の弁護士・凛子が、裁判の証拠を得るために大手事務所のエリート弁護士・怜をハニートラップにかけ恋仲になるところから始まる。
騙された怜は激怒するが、何の因縁か、その後も2人は度々弁護士として対決することになる。
韓国のヒットドラマのリメイクで、法曹界での生存競争エンターテイメント作品。

篠原さんの地上波連ドラ主演は2017年の「民衆の敵」以来だが、これぞ主演というパワーと魅力が感じられ、やはり目を惹く。山﨑さんの役どころもピッタリだ。
新鮮な驚きだったのが、凛子の秘書・カワウソちゃん役の瀧本美織さんがすごく可愛いこと。ピシッとした感じの役柄でしか見たことがなかったので、別人のようなキュートさにびっくりした。カワウソちゃんが出てくるのが楽しみになる。

第4話は、天才ピアニストの事務所との契約問題で対決。また、怜が凛子に「恋人として過ごした時間はすべて嘘だったのか」をあらためて問う。
続きが気になるというほどではないが、普通に楽しめるのでおそらく次回も見るだろう。

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